今シーズンの最終戦となる第11戦のグリッドは、9月25日(金)に行われた予選のセカンドベストタイムで決定し、ポールポジションは#78 木村偉織が獲得。プロアマクラスのポールポジションは#16 Hiro、アマクラスのポールポジションは#17 IKEDAが獲得した。
26日(土)は午後になり雨量が増え、WECの予選はキャンセルとなる。その後、雨は徐々に弱くなってきたため、PCCJの今シーズン最終レースである第11戦はオンタイムで準備が進められ、15時55分からフォーメーションラップが開始される。スタートは前戦と同じくセーフティーカー先導となり、隊列は周回を重ねる。そして4周目にレースはリスタート。ポールポジションの#78 木村がトップで1コーナーを駆け抜けていく。2番手の#99 渡会太一は、トップの#78 木村を追いかけ、0秒5前後で周回を重ねていく。そして10周目、セクター3で#99 渡会は#78 木村に仕掛けるが接触し、スピーンを喫してしまいコースアウト。コースには復帰するも順位を4番手まで落としてしまう。
トップの#78 木村は接触のダメージもなく、その後も順調に周回を重ねていきトップチェッカーを受けて今シーズン初優勝。「最後に勝つことができて良かったです。今年は昨年以上にバトルが多く、やり甲斐のある1年でした」と、#78 木村は語る。2位の#60 伊東は「トップの木村選手にペースで劣ったのが悔しいですね」と、レースを振り返る。3位の#66 ラックラン・ブロクサムは「日本で初表彰台に上がれて嬉しいです。来年もチャンスがあれば、再びPCCJに参戦したいです」と喜ぶ。なお、最終ランキングはチャンピオンが#99 渡会、2位が#78 木村、3位が#60 伊東となった。
プロアマクラスは、クラスポールポジションから今回も#16 Hiroが逃げ切り、クラス王者を決めた。「練習を積み重ねてきたので、その成果が昨年のアマクラス王者、今年のプロアマクラス王者に繋がったと思います」と、#16 Hiroは2年連続の王者を振り返る。2位となった#95 ブレット・ボウルトンは、「久し振りの雨のレースでしたが、表彰台に立てて嬉しいです」と喜びを語る。3位は#88 Tiger Wu、4位が#84 Masa TAGA、5位が#77 浜崎大となった。
アマクラスは今回も#17 IKEDAが制し、シーズン10勝でアマクラス王者獲得のシーズンを終えた。「今シーズンは全戦完走で、ノーアクシデントだったのが王者獲得に繋がったと思います」と、#17 IKEDAはシーズンを振り返る。なお、2位は#83 芳賀誠、3位は#27 SOUICHIROU MANO、4位は#29 Kiyominという結果であった。今シーズンがレース初年度であった#29 Kiyominは、「1戦1戦、成長を感じられる1年でした。来年は勝利を目指し、さらに頑張ります」と力強く語ってくれた。 WEC富士6時間耐久レースのサポートレースとして開催された今大会で、開催26年目のPCCJ2026年シーズンは幕を閉じた。なお、今大会は2022年に導入された「911 GT3カップ(タイプ992)」のPCCJ最終年でもあった。2027年シーズンからPCCJは新型「911 カップ(タイプ992.2)」が導入され、新たな戦いが幕を開けることになる。
天候:雨 路面:ウエット 気温:17度 路面:19度(セッション開始時)
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